Portrait for X-Ray 332-242mm

これからできるだけ描いた絵と日々の生活の中で考えることをゆるく書いていこうと思う。

今回はここ一年くらいの自分の中の絵のことについて。去年まで水彩とインクで顔-ベーコン的な図像を下地というか潜在的に、無意識的にそれを考えていたように思う。よりそこからアンフォルメル的地点からヴォルス、ホルスト・ヤンセンの描線を取り入れようとした。この辺りから表現自体のニュアンスが変わっていっているように思う。

十月ごろになっていくと新しい作品を短期間で制作していた。その時自分自身にある種の変化があり、より感覚に直接的に、イメージを構築、というよりもアスファルトのタイヤ痕のような直接性、偶発性を求めていた。蛾やペインティングナイフでの切り込みはそれであったと思う。

簡単にここまでが道のりだったように思う。

今日また新しい絵を描いた。個展が終わってから一枚も描いていなかったので、だいたい二週間ぶりくらい。いつもは一ヶ月くらいずっと停止したまま何もできなくなるが、今回は仕事から帰った後、無心にF4パネルを拭いて水彩紙に水張りをして、描いてから何も考えずに描いていたことに気づいた。いや考えていたのだけれど、それは考えといったものではなく、決定事項のような不思議なもので、それは必然だった。

誰に対して書いているわけじゃないが、このように文字起こしでもしないと、言語化をしない自分もどうかと思うので、頻繁に行っていこうと思う。